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   テーマ 152 “分かりましたといっても指示通りに仕事をしない”
         部下の指導法
   

■「部下は上司の期待に応えたい」と思っている

「面談の場で何度かきちんと伝え、
 部下もその都度分かりましたと言っているにも関わらず、
 できるはずの仕事が指示通りできない」

部下がいるとのご相談を受けることがあります。

部下の方が
「できるはずの仕事が指示通りに仕事ができない」場合、

上司の方は、その原因を部下の
「やる気のなさや能力不足」と考えがちです。

しかし、
「自分が知らない部下の事情」があるのではないか、

「自分の仕事の与え方、指示の仕方、
 部下への仕事への介入の仕方が悪かったのではないか」

という視点で考えてみることも必要です。

部下の方は、基本的には
「上司の期待に応え、いい仕事をしたい、仕事を通して成長したい」
と思っています。

面談で指示した通りに仕事ができない場合は、
まず下記のような項目で自分自身をチェックしてみます。

(1)自分が指示した内容と部下が理解した内容が異なっていないか。
   仕事の結果として出すべき成果物の内容を
   部下にきちんと伝えているか、部下と共有できているか。

(2)そもそも部下の仕事の内容をよく理解して
   仕事の指示を出しているか。指示内容が的外れになっていないか。

(3)仕事に対する部下の考えを聴いているか。
   指示された仕事がどうしても納得できていないのではないか。

(4)他のチーム員との関係上で仕事が進めない状況になっていないか。

(5)部下の仕事のスキルや難易度から見て仕事への
   介入の仕方が間違ってはいないか。

■「自分が知らない部下の事情」を知る

部下は、指示された仕事の内容が良く分からなかったり、
指示された仕事に取り組めない事情があるにも関わらず

上司に言えず、口では分かりましたと言う場合があります。

批判的に考えるのではなく、まずは、
「自分が知らない部下の事情」があるのではないか

という姿勢で仕事の状況をよく聴いてみることが重要です。
「自分が知らなかった思わぬ理由」があることもあります。

面談の中では、

「指示した仕事の件ですが、私としては、こういう成果物が
 できると思っているのですが、今どのような状況ですか」

というような言い方で、部下の方に仕事の状況を聴いてみます。

上記の(1)〜(5)の内容を踏まえて、
部下の方とのやりとりの中で
、指示通りに仕事ができない原因を探り対応します。

一方、全く身勝手な理由で、
ただ単に部下の方が指示に従わないというのは、
全く別の問題となります。

このような状況が判明した時は、
上司の方は、自分一人で悩んだり、考えたりしないで、

自分の上司と相談し、
会社として対策を考えることが必要となります。